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学校法人関口学園

幼保連携型認定こども園 いしい幼稚園
群馬県前橋市
富士見町石井896−1
TEL.027-288-3531


1.通常保育
2.預かり保育
3.小学生の預かり(学童クラブ)
4.子育て支援・子育て相談
5.教育相談


 
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英語・親子読書推進活動

親子読書推進活動

いしい幼稚園では親子読書推進活動を通じて以下の事に取り組んでおります。

読書で心豊かな子どもを育てる
読書で親子のふれあいを深める
 親子で過ごすほっとした静かな穏やかな時間は、保護者からお子様への最高のプレゼントです。
お父さんやお母さんの膝に座ってぬくもりを感じながら、または添い寝をしてもらいながらの読書は大人になっても忘れられない時間となるでしょう。 
 いしい幼稚園では、読書を通して親子のふれあいを深めてほしい。そして、楽しい本の世界をたくさん体験してほしいと願っています。

親子読書をたくさん楽しんでください!

今年度も、以上児のお友だちは毎週木曜日に絵本の貸し出しがあります。みんなは、どんな絵本が好きなのかな?どんな本をお家の人とみたいかな?

お子さまがどんな絵本を借りてくるのか、どんなことに関心を持っているのか楽しみにしていてください。
 そして、お子さまが関心を持っていることに共感し、ページをめくりながら一緒に絵本の世界を楽しんでくださいね。

前橋市立図書館の絵本貸し出し

いしい幼稚園では、前橋市立図書館から年間400冊の絵本を借りています。

「おうちでもっと親子読書を楽しみたい!」「親子で一緒に借りて帰りたい」「私も絵本を選んでみたい!」というご要望もあり、昨年度からは毎週木曜日に市立図書館の絵本を園の玄関先で貸し出しすることになりました。

 お迎えの時間に、親子で選んで借りてくださいね。バス利用の方は、担任にご相談ください。
  ・貸出日は毎週木曜日です(園の玄関に置くオレンジのカゴ)
  ・親子で借りたい絵本を選び「貸し出し用ノート」に”借りた日、クラス名、名前、絵本の題名”を記入する
  ・以上児はお子さんの「親子読書カード」にも絵本の題名を記入して下さい。
  ・未満児は、絵本を貸し借りする際は絵本専用のバッグを用意するか、園でお預かりしている通園バッグを利用してください。
  ・翌週の木曜日に、お迎えの際に返却されるか、絵本バッグに入れてお子さまに持たせてください。
     ※絵本は大切に扱ってください。
     ※ご家庭で紛失や破損が生じた際は、同じ絵本を弁償していただく場合もあります。

親子読書のご感想

以前はあまり本に興味を示さず、幼稚園で借りてきても一度も開かずに返却することもありました。言葉を覚えるためにも絵本の読み聞かせを先生からすすめられ、毎晩寝る前に絵本を読む習慣をつけました。最初は乗り気でなかった息子も、その時興味のある妖怪や星座の本を読んであげるとだんだんと最後まで聞けるようになり、以前より集中力がついたように感じます。

 今、特にお気に入りなのが『オニじゃないよ おにぎりだよ』です。この作品は、おにぎりが大好きなオニ3人組が知恵を絞って人間たちにおいしいおにぎりを届けようと奮闘するお話なのですが、オニ3人組の掛け合いが読んでいて楽しく、頑張りどころがずれていて笑ってしまいます。息子は「怖くない優しいオニもいるんだね」と言って、オニが少し好きになったようです。読んだ後は温かい気持ちになれる作品です。

 どのように感じたかなど、息子の知らない一面を見つけられたり、コミュニケーションがとれるので、これからも読み聞かせを続けていきたいです。

私が一年間で一番印象に残った絵本は、アンパンマンの作者 やなせたかし先生の『やさしいライオン』です。この絵本は有名ですが、私は娘が幼稚園で選んでくるまで知りませんでした。内容は、みなしごのライオン ブルブルとブルブルを育ててくれた優しい犬 ムクムクの話です。悲しい結末ですが、最後に少し希望が持てる。そんな内容です。スケッチブックで描いたような絵で、犬のムクムクがとても優しい表情をしています。

 娘に感想を聞くと、「ちょっと悲しいお話」と恥ずかしそうに教えてくれました。私が初めてこの本の読み聞かせをした時は、涙ぐんでしまいました。母を想うブルブルの気持ちを考えたからです。子供にとって母親は特別な存在。ムクムクのように優しく見守れる母になりたいと思いました。2歳の妹は、姉に読み聞かせをしていると邪魔をしますが、このときは私の様子が違ったのを感じたのか、静かに聞いてくれました。これを境に絵本を聞いてくれる時間が多くなったように思います。主人は、凶暴なライオンが犬に育てられて優しくなった。親が優しければ子供も優しく育つと言っていました。

 この発表をするにあたり、家で何回か読み、みんなで感想を話し合いました。家族の良い時間が持てたと思いますので、違う本でも試したいと思います。

我が家は毎日絵本タイムがありまして、毎日3冊は必ず読んでいます。長男が幼稚園の時に読み聞かせのサークルに入ったのがきっかけで、私自身も絵本がとても好きになりました。その中でも私が気に入っているおすすめの絵本を紹介したいと思います。

『きょうのおやつは』

 ・鏡絵本になっていて、目で見て楽しむ絵本です。

『どうぞのいす』

 ・優しい気持ちになれる絵本です。

『まくらのせんにん』

 ・ただ読んであげるだけではなく、子どもとやりとりが出来る絵本です。

  かがくいひろしさんの作品はとても読み易く、絵も可愛いので私の一番好きな絵本作家です。

『おばけのひやめしや』

『じごくのラーメンや』

 ・この2つの作品は、ちょっと笑いある絵本です。年中・年長さんにおすすめです。

我が家は毎日、夜寝る前に本を読むのが習慣になっています。入園前から姉と一緒に絵本を読んでいたのですが、以前よりも集中して聞けるようになりました。楽しい場面は一緒に笑い、怖いところは一緒にドキドキして、親子でふれあいの時間を楽しんでいます。

 お姉ちゃんが絵本を読めるようになったので、お姉ちゃんに読んでもらうのも大好きです。たくさん本を読んでもっと本を好きになってくれたらいいなと思います。

わが家の読み聞かせは、幼稚園から帰ってきてから夕食までの空いている時間に、毎日とはいきませんがなるべく多く親子で絵本を読もうと取り組んできました。

 息子が特にお気に入りなのが『100かいだてのいえ』です。「うみ」「ちか」とシリーズもあり、まず縦に絵本が開くことが驚きのようです。ページをめくると10階ずつ部屋の様子の分かる断面図が描かれていて、10階毎に違う生き物が住んでいて、息子は1階ずつ指でなぞり迷路感覚で楽しみます。指でなぞるタイミングに合わせて私がその階に書いてある文章を読むと、更に盛り上がり、親子で絵本の隅々まで見ていろいろなことを発見していきます。どんな様子の絵なのかを考えて、会話も盛り上がりとても良い時間が過ごせます。ある日、息子がぽつりと「『くもの100かいだてのいえ』もあるといいのにね」と話し始めました。雲の上に建つ100階だての家の話だそうです。「1階から10階には・・・」と想像がふくらみ、絵本をもとに物語を考えてみたようです。「今度、絵本を作ってみよう」と張り切っている姿に感心しました。

 お気に入りの絵本に出会い、想像をふくらませて楽しむ。読み聞かせを続けてきてとても良い成長が見られたように感じます。これからもお気に入りの絵本に出会えるお手伝いをしていけたら良いと思っています。
本の読み聞かせは毎晩、寝る前にしています。読み聞かせは妻が読むのが大半ですが、私も子どもとのコミュニケーションをとる一つの方法だと思うので、出来るだけ心がけて参加しています。
長男は幼稚園に入園するころから恐竜に興味を持ち始め、借りてくる本は恐竜に関連したものが多く感じます。それを見て次男も一緒になって恐竜がお気に入りです。いつも長男が先に読む本を決めますが、最近では次男も積極的に本を持ってくるようになり、毎晩2冊が定番になっています。今では長男が次男や三男に覚えたての文字を読んであげている姿も見られ、ほほえましく見守っています。おすすめの本でティラノサウルスシリーズ『おまえ うまそうだな』『あいしてくれてありがとう』『ずっとずっといっしょだよ』があります。結末は最後どちらかが死んでしまうストーリーですが、それ以外に強いティラノサウルスも心のある生き物だということが書かれています。あいしている・ありがとう・さみしい・うれしい・かなしいなど、心の表現がストレートに言葉になっていて子どもにも分かりやすいと思います。恐竜図鑑では最強のイメージのティラノサウルスですが、身体の大きさは関係なく、絵本の中での意外な内面であったり、みんなさみしい心がありお互いを支え合いながら生きているということが、子どもにとっては刺激があるのではないかと思います。5歳の長男はティラノサウルスが相手を守って死んだことを悲しがりますが、3歳の次男は「強いのに、なんで?」と、感じ方も違います。
本を通して自分は一人じゃないこと、これからいろんな仲間と出会って成長して、自分も大切に、他者も大切に生きることを感じてほしいと思います。子どもの心が成長して、同じ本を読んだ時の感情や理解の変化を楽しみにしています。
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